一泊三千円の民宿は、白九時中サークルが制作したマンガ作品です。
一泊三千円の民宿 無料漫画
受験前の息抜きで選んだ一泊三千円の民宿が、佐藤蒼の“ひと夏の冒険”をじわじわ逃げ場のない現実へ変えていく。
一泊三千円の民宿 作品情報
| タイトル | 一泊三千円の民宿 |
|---|---|
| サークル | 白九時中 |
| 販売日 | 2026年06月18日 0時 |
| 作品形式 | マンガ |
| ジャンル | 鬱,合意なし |
| ファイル容量 | 404.9MB |
作品紹介
2014年の夏、大学受験を控えた佐藤蒼は、家を飛び出すようにして一人旅へ出る。カメラを首に下げ、目指すのは廃神社や廃工場、峡谷といった“ちょっとサブカルぶれる”寂れた土地。けれど降り立った尾豆原駅は、想像以上に人の気配がなく、観光地へ向かう足もろくにない。地方の衰えが、そのまま風景になって残っていた。
待ち合わせ相手の宿主は、蒼が思っていた人物像とは違う年配の男だった。気さくではあるが、山と谷しかない土地、人より猪が多いという言葉、宿まで四十分の山道――その一つ一つが、この旅の“軽いノリ”を少しずつ削っていく。蒼は道中でひどく車酔いし、浮かれていた気分ごと吐き出すように消耗してしまう。
たどり着いた民宿は、営業用に整えられた宿というより、ほとんど地元の民家そのもの。古い和室、ところどころ新しい設備、独り言の多い宿主、妙に安い一泊三千円。ありがたさと不安が同じ場所に居座るなか、蒼はなお“旅してる感じ”にしがみつこうとする。誰でも宿主になれた時代の隙間と、過疎の土地に沈殿した現実。その入口に立たされた蒼が、このあと何を見るのか気になって仕方ない。
レビュー
これ、“夏のひとり旅いいじゃん”って空気で始まるのに、読んでるとじわじわ胃が重くなるタイプで最高だった。廃神社とか廃墟にワクワクして来た蒼の気持ち、めっちゃ分かるんだけど、そのテンションが土地のさびれ方に全然勝ててないのがもう刺さる。エモ目的で来たはずなのに、現実の過疎ってそんな甘くないんだよな…ってなるやつ。しんど良い。
しかも2014年って設定がマジで効いてる。今みたいに色々整ってない、アプリでつながれるのに安心はできない感じが、民宿の安さとか立地とかににじんでて怖すぎる。宿主さんも露骨に変じゃないぶん逆に不安で、蒼が“あれ?”って引っかかる感覚にこっちも引きずられる。こういう違和感の積み方、うますぎて普通に続き読みたすぎるんだが?
あと蒼がちゃんとただの被害者っぽく見えないのも良いんよ。ちょっと背伸びして、サブカルに憧れて、受験前にどこか行きたくなる感じがリアルで、だからこそ心配になる。夏の空気のまぶしさと、逃げ場なさそうな土地の感じが同時に来て、うわ無理好き…ってなった。これは完全に“何か始まってしまう”匂いがする一作。
一泊三千円の民宿はHitomiで見れる?
- 一泊三千円の民宿はHitomiやhentaiで見れますか?
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2026年6月時点ではHitomiやhentaiで配信されていないようです。
安心して視聴するならDLsiteなどの正規配信サイトを利用するのが安全です。